その後・・・(2)

          マーシャの甲斐甲斐しい・・・にわか乳母振り。。。

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          餌も生餌のほうがいいんじゃないだろうか??
          こんな飼育法で本当に育つのか??

          色々考えましたが・・・夜も更け 巣に帰すにも ちょっと人間も
          危険な場所のため一夜を我が家で過ごしました。

          
          最初に保護した時は、ピー・ちぃ子の泣き声で両親が気が付き
          見つけたのですが、その時は保護後から凄い勢いで餌を食べだし
          ました。 

          しかし、今回は鳴きもせず 餌も食べません。 身体も 下から巣を
          見る限り、他の雛より随分小さいんです。ですから、最初ミーシャが
          親の育児放棄だと・・・思った訳です。

          一夜明け・・・やはり素人が手を出すべきものではないだろうと思い
          マー・ミーに伝えたところ、彼らもそれは解っているが もう少し
          元気になるまで保護してから巣に帰すと・・・

          そこで、出勤した私は いつも ぱう~がお世話になっている
          動物病院に電話をし相談しました。

              『ああ~、それは拾ってもすぐに巣に返してください。
             落ちる子は何度でも繰り返しますが、それでも根気良く
             その度に巣に戻してあげて下さい。
             とても人間の手に負えるものではないんです。
             今は餌を食べるかもしれませんが、そのうち衰弱していくと
             思いますよ。親鳥の体温がないと中々育たないものなんです。』

          このようなアドバイスを頂いて・・・電話でマーシャに伝えたところ・・・
          泣く泣く巣に帰したようです。 たまたま自宅にいた ポーから電話があり


             お父さん、、、意気消沈しているよ・・・
          と、電話がありました。 マー・ミーの なんとか元気にしてやりたい
          という気持ちは充分解るんですが、なんせ手乗り文鳥育てるのとは
          訳が違いますからね。。。最終的には大海を渡りきる力を付けないと
          いけないのですから。。。

          前回保護したときに、色々ネットで調べていると

              よく、人間が触ると臭いが付き その後返しても親が育てない
              と言われていますが、それはありません。ただし、親を刺激しないよう
              親が巣に居ないときに返してください。

          そう書いてありましたので、戻すときは親鳥が留守なことを確認してから
          2回とも返しております。 また、刺激しないように巣の下からの
          マー・ミーエール合戦も禁止!!カーテンの隙間からストーカーのように
          覗いていらっしゃいます。。。

          なんせ、、、我が家には やっかいな

                   こいつも  いますからね。。。戻して正解!!

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           ピー・ちぃ子 ゆっくり食事もできませんっ。。。



          巣に戻した翌日、ぶたお君が巣から飛び立ちました。。。
          その翌日には・・・もう一羽が・・・
          日中、2羽のみになった巣は広々ノビノビして心地よいでしょう・・・
          親鳥が餌を運ぶのも2羽だけになりました。となりの兄妹が
          立て続けに餌を貰うと・・・ピー・ちぃ子が その子の頭を

                 突っつくらしぃ~~   結構ダーティーね


          そして、本日・・・とうとう、その1羽も飛び立ちました。。。
          ピー・ちぃ子・・・巣に一人ボッチです。。。
          親鳥はもう餌を持って来なくなりました。 朝からピー・ちぃ子は
          何も食べていません。 餌をやらない代わりに、親鳥が
               
              さ~、今度は お前の番だよ!!
              勇気を出して飛んでごらん。 皆で餌を食べに行こう!!

          とでも言っているように誘いに戻って来ます。
          ピー・ちぃ子は、それまで巣の縁に乗っかって 片足で
          身体を掻いたりしているのに 親鳥や兄妹が誘いに戻ってくると
          巣の中に潜り込んで隠れてしまいます。

          夕方、今日は諦めたかのように親鳥が餌を運んできました。
          巣から飛び立ち、自分で餌を取れるようにならないと・・・
          親鳥は何れ ピー・ちぃ子を見捨ててしまうんじゃないだろうかと・・・
          大海を渡り切れるのは兄弟のうち何羽なんでしょう?
          頑丈そう見える ぶたお君だって その保障はないのです。
          ここから飛び立つことが出来なければ 越冬ツバメになってしまいますが
          飛べないピー・ちぃ子が生きていける可能性は無く・・・そのとき家族は
          もう居ないのです。南の空に飛び立っているのです。

          ぴー・ちぃ子が大海を渡りきれるかどうか・・・神のみぞ知ることですが
          せめて家族と共に この巣を飛び立って行って貰いたいのです。

          なにもしてあげられない・・・祈るしかないのですが・・・
          それが自然の掟だと解っていても・・・こういう状況を目の当たりにしながら
          なすすべがない事に・・・切なく思います。

              わたくし・・・柄にもなく

                手に取るな やはり野におけ 蓮華草

          と言う、滝野瓢水の句がすきなんですが、これは環境にあったところに
          置いておくのが一番だと・・・自然の物は自然の中に・・・

          本来は遊女を見受けしようとした友人をたしなめる為に読んだ句らしい
          のですが・・・遊女は色町にあってこそ美しい。。。ということ。

          おおきな意味で捉えて、野の鳥も たとえ雛のまま命をおとしたとしても
          野にあってこそ 短くても一生を全うした・・・と言えるのかもしれません。
          人間の浅知恵で自然の摂理に立ち向かうことは・・・おこがましい
          ことなんでしょうね。 見守るしかないんでしょうね。。。


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                一人ぼっちで、お留守番の ピー・ちぃ子です。


                    頑張れ!!ピー・ちぃ子 










          本日、早朝また、ピー・ちぃ子が落ちていました。
          羽も尻尾もボロボロで・・・我が家の周辺はこの時期 蛇が多いんです。
          カラスもやってきます。実はピー・ちぃ子達は2度目の卵だったんです。
          初回に生まれたのはカラスに襲われました。

          ですから、蛇に襲われるのを心配したマー・ミーが、またまた
          保護しちゃった。。。で、餌を与え 少し様子を見て・・・最初動かず
          もう、ほんとうに今回はダメだと思いました。
          先ほど8時過ぎごろ、にわか巣と共に外に出して置きました。
          
          しばらく巣の中で じっとしていましたが その後巣を出て
          デッキの上に移り・・・・フェンスの台(セメント部分)に移り
          再三、親や兄弟が飛ぶ様子を見せ・・・・何度目かの羽ばたきの後・・・


                    飛び立ちました!!


           午前8時半ごろ・・・よ~やく家族と共に飛びました。


                 熊さん    アバウトさん   


           ありがとうございました。 コメントが大変参考になりました。  


              後は夏の終わりまでに 力を付けることだと思います。
              本日は始めての空の世界・・・無事に帰ってきますように。

 
    
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コメント

アバウト #J7nTh0B2

泣けちゃいました。

これから この子がどう生きていけるのか・・はこの子次第ですが
どうか 強く 強く 生きて 強風にも豪雨にも負けず生き抜き 
再度 マーシャさんとミーシャさんに会いに来てあげてほしい。
きっと おふたりは ピー・ちい子ちゃんだぁーっ!と大歓声で迎えてくれるはず・・。
たとえ それが 別人でも。^^;

土佐家のお優しいご家族のみなさん 本当にオツカレサマでした。
胸を痛め 頭を悩まし 睡眠を削りのこれまで。
私も巣立っていってくれた やせっぽちなツバメとの交流記で 胸を熱くしました。
これで いつものぱう~ちゃんの天下が戻りますね。^^;

2008年07月28日(月) 00時51分 | URL | 編集

土佐 #WCSj23LI

アバウトさんへ

ほんとにね、、、懸命な姿見ると泣けてきちゃうんですよ。

マー・ミーは空を飛んでいるツバメの集団の中でも
ピー・ちぃ子を見分けているから・・・ちょっと、怖い。。。
強くなって貰いたいと思うけど・・・他の子より
やっぱり体力がない・・・昨日も帰ってきたけど
巣までは自力で飛べないで畦道で行き倒れていました。
そこから、なんとか自力で戻らなくてはならないんでしょうが
やっぱり、手を貸してしまうマー・ミー。
優しくはないんじゃないかな・・・我が家はやっぱり
弱いんだと思う。敢えて見守る・・・天に任す・・・
そういう無情な状況に耐える強さがない・・・
そして、来年は巣を作らせない非情な決定になってしまった。
だって、見てられないんだもん。去年何事もなくツバメ一家が
飛び立って行ったのは・・・本当に幸せなことだったんだと
改めて思いました。我が家のあの場所に巣を作るのは
ツバメにとっては もってこいの場所だと思うんです。
餌は豊富だし・・・軒より奥深い場所で風雨が避けられるし・・・
地上からかなり高いから外敵もカラスぐらいしか
心配ないし。。。だから、本当は作らせてあげたいけど
何度言ってもサポートしようとする聞き分けのない夫婦が
下で待ちかまえているから・・・来年は対策しなくちゃな~。

ぱう~ちゃん、、、もうちょっと思いやりってものを
身につけなきゃ~ね。。。マー・ミーと足して割ってくれっ!!

2008年07月28日(月) 10時04分 | URL | 編集


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